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■言い訳は絶対だめ■

絶対にしてはいけないことは言い訳をすることです。なぜなら言い訳の先に成長はないからです。
苦しいこと辛いことから逃げる人に成功、勝者の道はまっていないのです。
例えば、あなたは通勤途中に電車が事故により止まってしまいました。
このままではどうしても遅刻してしまいます。あなたは会社に電話をいれることにしました。
あなたは上司にどんな報告をしますか?
こういった場面で人はかならず言い訳をして自分の行動を正当化したくなります。
電車が止まってしまったので遅刻します。これでいいでしょう。
しかし遅刻した事実はかわりません。
問題は遅刻してはいけないということなのです。ではどうすれば良いのか。
それは何かあるかもしれないので少し早目に家を出ることです。これが客先に行くのであれば、
アポイントをとっているお客様にどんな理由があっても遅刻は厳禁です。お客様は待っていてはくれません。

例えば、あなたは風邪をひいて熱が38.5度あります。会社を休むため電話をいれます。
どのように電話をいれますか?大抵の人が風邪の状態の悪い声で咳き込みながら、
大げさに「今日は体調が悪いので休みます」。といかにも風邪を引いていますといわないばかりに電話をしないでしょうか?もしくは「熱が38.5度あるので・・・」と言わないでしょうか?それは言い訳です。
そんなことはどうでもいいのです。休むのであればはっきりと風邪引いたので休みます。
明日には直すようにします!これでいいのです。
わざわざ言い訳をして声まで辛そうに風邪をアピールする必要はないのです。
逆に言い訳をされると上司は、風の声で小さな声で話しをされるとイライラします。
逆効果になってしまいます。相手を気持ちよくさせる上でも言い訳をしない事です。
言い訳をしない人は気持ちも良く、皆から好かれる筋の一本はいった人間となるでしょう。

ではなぜ言い訳をするのでしょうか。それは後ろめたい気持ちがあるから、怒られたくないから、
自分を正当化したいから、様々な要因があるでしょう。
ただそのすべての気持ちがすべてマイナス的な要素を含んでいると思いませんか。
失敗した場合は叱られた方が良いのです。失敗は大切です。
それを失敗と認識することで次のステップに進むことができます。
それを失敗と気づかない人は次も同じ事をしてしまうでしょう。正しい事は正しい。
間違っている事は間違っていると理解する事も重要です。
自分を正当化していても今以上に大きくなることがありません。
失敗は失敗と認め叱られる時は謙虚に叱られ反省し、向上する考えを持ちましょう。

言い訳は逃げです。逃げて強くはなりません。
できる限り言い訳をしない癖を付けましょう。

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